2000年。3rdアルバム。
新メンバーにIchimakiを迎え、Narasaki・Kanno・Kawanaka・Ichimakiの4人による編成で制作された。
前作で幾重にも紡がれた圧倒的ノイズ空間を構築した反動からか、本作ではバンドによる生演奏感を主軸に置いている。
そのため、前作で感じられたギターの洪水に飲み込まれるカタルシスは味わえないが、"C/O/T/D"(バンドのテーマソング!)や"Mars Attacks!"、"Unlimber"など、今でもライヴの定番になっているような渋い曲が多い。
また、今までよりもNarasakiのヴォーカルが前面に出て、歌詞が聴き取れるようになった。これにはファンの間でも賛否両論があった。
アルバムのラストにはNYでの作業について歌ったシークレットトラック("I Love N.Y.")が収録されている。
この頃からメジャーシーンでもだいぶ知名度が上がってきて、Narasakiのインタビューが「ROCKIN'ON JAPAN」に載ったりもした。
古くからのファンとしては複雑な心境でありました...。
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