2013年2月1日金曜日

Road to restart VISION OF HELL #3

現在の機材構成としては、Roland XP-80をシーケンサーとシンセサイザー音源として、AKAI MPC-2000XLをリズムマシンとして使用しています。





シーケンスデータはすべてXP-80に入っていて、XP-80をマスター、MPC-2000XLをスレーヴとしてMIDIでつないでいます。

で、これをPro Toolsに録音する方法をどうしようか...と色々試行錯誤していました。

最初はXP-80とMPC-2000XLのステレオ出力をM-AUDIOに繋いで一度に録音、と考えましたが、そうなるとXP-80とMPC-2000XLの音はそれぞれ1トラックにまとまってしまうので、あとで編集が面倒そうだなと...。

じゃあ1音ずつ別のトラックに録るとなると、Pro ToolsとXP-80を同期させる必要がでてきます。

MMCでの同期方法を調べましたが、MIDIのINとOUTを両方使う必要があるようなので、そうなると今度はMPC-2000XLの制御ができなくなります。

XP-80の説明書とPro Toolsのマニュアルとにらめっこしながら悩んだ末に...

XP-80のソングデータをすべてSMF-1(Standard MIDI File)形式でフロッピーに保存し、それをUSBフロッピードライブ経由でWindows PCに。

さらにそれをPro Toolsで読み込ませて、そのMIDIデータを基にXP-80とMPC-2000XLを鳴らしてそれを録音する、というやり方にしました。

トラックごとに録音しなければならないのは面倒ですが、Pro ToolsでMIDIデータが管理できて今後のメンテナンスが楽なのと、別々のトラックにすることで後々のミキシングなどで自由がききそうなのでこれで行くことにします!

というわけで、当面はXP-80のソングデータをSMFに変換する作業を地道に行っていきます。

先は長いが...それでもちょっとずつ前進しているので良しとする!

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