2008年11月2日日曜日

The Cure in bounce

TOWER RECORDSのフリー冊子"bounce"11月号でThe Cureが4Pに渡って特集されています。





中々力の入った内容でなんで広く読んでもらいたいところですが、何点か気になったところがあったので指摘しておきます。

1. 歴代主要メンバーの紹介でLaurence Tolhurst(Lol)の説明がMichael Dempseyになっている
Michael、Lolどちらも可哀相すぎです。Lolなんて重要人物なのに名前以外触れられていないです。

2. Porlがオリジナルメンバーとされている
ユニバーサルのサイトでも同様の記述がありますが、Porl Thompsonは前身のEasy Cureのメンバーであって、The Cureのオリジナルメンバーではありません。The CureのオリジナルメンバーはRobert Smith、Lol、Michaelです。

あとついでに、上記サイトではPorlの今回の復帰が三度目とされていますがこれも間違いで、復帰は一度目です。復帰三度目というのは脱退も三度経験したということになりますが、いくらThe Cureの出入りが激しいとはいえ、そんな人は幸いにもまだ存在していません。
Easy Cure時代を含めると、加入は三度目になりますが。

3. New Orderの"Dreams Never End"が"Inbetween Days"のベースラインをパクったことになっている。
時空を超越してパクるなんてさすがRobert。"Dreams Never End"は81年、"Inbetween Days"は85年発表です。
"Inbetween Days"はNew Orderの"Everything's Gone Green"のベースラインをパクったとして指摘されたことがありましたが、その話がどこかで捻じ曲がったようですね。

最近はThe Cureのこういった活動まとめ的な内容が音楽雑誌に載ることもほとんどなくなったので、これとWikipediaを読めば歴史をなぞることができると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿