今年から、少しずつ3枚目のアルバムレコーディングの準備を始めていこうと思います。
サードアルバムの概要
3枚目のアルバムは、1,2枚目と合わせて三部作としたいので、統一感の観点から以下の制約を課します。
- タイトルは「D」で始まる
- 収録曲数は9とする
収録曲は、全部新曲としたいところですが既成曲も残っているので比率を半々とし、余った1曲はカヴァー曲とします。
新曲は4曲用意しなければなりませんが、すでに作詞作曲までできておりますので、既成曲含めたバックトラック制作からスタートです。
なお、カヴァーはVISION OF HELLとしてはセカンド・ライヴでThe Cureの"Just Like Heaven"しか演っておりませんので、実に四半世紀以上ぶりとなります。
トラック制作開始
初めにリズムトラックから作ろうと、ドラマーのSir John Herald(リズムマシンとして使用しているMPC-2000XL)に起動してもらいましたが、データ保存先として使用しているZIPディスクドライブを認識しなくなってしまいました。
この場合、問題として考えられるのは以下の4点。
- MPC-2000XLの故障
- SCSIケーブル破損
- ZIPドライブの故障
- ZIPディスク内のデータ破損
ZIPディスクからのデータ読み込み時にエラーが発生したこと、そのあとMPC-2000XL側でSCSI認識できなくなったことから、3.が一番怪しいとみて、ネットで代替品を検索。
新品で6万程度、ジャンク品で2,000円程度だったので、後者を購入。
さっそく届いたジャンクZIPドライブは電源が入り、ZIPディスクの読み込みもできているようなのでSCSI接続してみましたが、いくらやってもMPC-2000XLは認識せず。
ここまでくると、MPC-2000XLにこだわり続けるのはどうなのか?という考えが浮かんできます。データ読み込むためにZIPドライブが必要というのもさすがに今の世に不便すぎますし。
(MPC-2000XLはデフォルトだとFDドライブのみで、以前はSDカードドライブに換装するキットもあったそうですが、時すでに遅し、です。)
ZIPドライブの新品買ってもそれで解決するかどうかの保証はなく、同額で新品のサンプラー買えるんじゃないか?と・・・。
そうであれば、音ネタさえ確保できれば圧倒的にそちらのほうが使い勝手良いということで、元ネタのサンプラーCDを探してみたところ、ちゃんと残ってました。
さっそくPCに取り込んでみると、2枚のうち1枚分のデータの確保ができたのでとりあえずOKとし、次はサンプラー探しです。
条件としては、
- MIDI IN接続ができる
- サウンド・アサインメントが64以上(MPCは16サンプル×4バンク)
- 同時発音数が32以上
- スタンドアロンで使用できる
くらいでしょうか。
いくつか見てみましたが、ROLANDのSP-404MKIIが機能・価格ともに一番よさそうでした。
さっそくサウンドハウスで購入しましょう。
さて、MPC-2000XLは導入から25年目でお役御免となるわけですが、元ネタのDoktor Avalancheに敬意を表してSir John Heraldは留任、中のマシンのみ入れ替わりということにします。
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