2011年12月6日。
1992年発表の1stアルバムが、EPの楽曲をプラスしてMP3アルバムとして、実に19年ぶりに再リリースされた。
この快挙に世界中のPresenceファンが狂喜した!
LP収録の10曲に3枚のEPの収録曲9曲がプラスされている。
内訳としては、1st EPの"In Wonder"から"In Wonder"、"Soft"、"In Wonder (Millie Mix)"の3曲。
2nd EPの"All I See"から"All I See"、"Distortion"、"Amazed"、"All I See (Butler-Walsh Mix)"の4曲。
3rd EPの"Act Of Faith"から"Earthquake"、"Tomorrow"の2曲。
Remix曲は他にもあるが、リリースされた楽曲としてはこれで網羅されている。
92年といえばThe Cureの黄金期で、その栄光の影でひっそりとリリースされた本アルバム。
The CureのオリジナルメンバーであるLol TolhurstとMichael Dempseyが元Fools DanceのGary Biddlesと共に結成し、初期EPではPorl Thompsonもギターで参加という完全に裏The Cureともいうべき存在でありながら、商業的成功を収めることができず、本作のみを残して解散してしまった。
そういえばバンド名(訳すと「存在」)って、彼らThe Cureのメインストリームから外れた人たちのまさしく"存在"をかけたものという意味だとしたら、この結末は皮肉すぎることになったわけだが...。
しかし何度も書くが、自分は素直に良いアルバムだと思うし、20年近くに渡って愛聴し続けている。
収録曲
01. Never
02. Fragments
03. Act of Faith
04. Revolve
05. Highest Peak
06. Pause
07. Raindow
08. Missing
09. On Ocean Hill
10. All I See
11. Inside
12. Earthquake
13. In Wonder
14. Distortion
15. Soft
16. Tomorrow
17. Amazed
18. All I See (Butler/Walsh Mix)
19. In Wonder (Millie Mix)
参加メンバー
Gary Biddles: Vocals
Alan Burgess: Drums
Roberto Soave: Bass
Rob Steen: Guitar
Laurence Tolhurst: Keyboard
Chris Youdell: Keyboard
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