2011年12月31日土曜日

Road to restart VISION OF HELL #1

10年以上前に"VISION OF HELL"というゴシック・ロックバンドをやっていました。





色々あってライヴは2001年、音源も2003年のEPを最後に活動を停止しています。

いつの日にか、活動を再開したいとぼんやりと思っていたのですが、少し目処が立ってきたのでその経過を記録してちょっとずつアップしていこうと思います。





かつて使用していた機材は打ち込み用のRolandのXP-80、リズムトラック用のAKAIのMPC-2000XL、ギターがFENDERのTELECASTER、アンプシミュレータにSANSAMP GT2、エフェクターがKORG AX100G・IBANEZ DELAYⅢ・ZOOM 506BASSという陣容でした。

話は3年くらい前に遡りますが、引越しを契機に久しぶりに機材を見てみると、電子機器がかなり傷んでいました。

経年劣化もありますが、5,6年くらいほとんど触っていなかったことと、当時住んでいた環境が湿気が尋常でなかったため、劣化がより早まった感があります。

特にXP-80は鍵盤の裏側に付着されていた鉄板がピンク色の接着剤とともに剥がれおち、まともに弾けない状態で、とりあえずこのXP-80の修理から着手することにしました。

Rolandのリペアセンターに修理を依頼し、インプット&アウトプットジャックやボタン、ジョグダイヤルなども調子が悪かったのでまとめて直してもらって結局全部で3万くらいかかりましたが、新しいシンセを買うよりは安上がりだし、かつての資産を生かしたいので許容しました。

そこからまた2年ほどの月日が経ち、その間はギターをちょこちょこと触る程度でしたが、半年前くらいにWalkmanを買ったことがきっかけでもう一度音源の録り直しがしたくなり、ついにPro Toolsの購入にいたりました。

買ったのはM-AudioのFast Track Ultra + Pro Tools MP。

いよいよということで、本格的に各機材をチェックしてみるとこれがまた厳しい現実で、順次個別にメンテナンスをしていくことになりました。

ギターはアウトプットジャックの配線が中で切れていたため、弦高やネックの反りなど全般のメンテナンスも合わせて地元のリペア屋さんで修理。

さらにXP-80のフロッピードライブが反応しなくなり、出力ジャックの音量が左右一定でないことも判明したので、再びリペアセンターへ...。
(ついでにフロッピーに残っていたシーケンスデータも破損しました...。バックアップなし...。)

...というわけでいったんここまでの支出報告を。

XP-80 リペア ¥31,185
ギター リペア ¥9,466
Ernie Ball #2215 *2 ¥1,290
Smooth Finger ¥590
Fast Track Ultra + Pro Tools MP ¥44,367
ギタースタンド ¥1,057
V-1612APケーブル ¥5,355

合計 △¥93,310

あと少しで10万超え...。

そして正月休みに一気に進めようと思っていたのに、どうやらダメらしい...。

うーん、道のり遠い!

2 件のコメント:

  1. バンドの復活に向けて精力的に動かれていらっしゃるんですね。
    まだまだ長い道のりかもしれませんが、どうか実現に向けて諦める事無く進んで下さい。
    復活を楽しみにしています。

    返信削除
  2. Junkoさん、コメントありがとうございます!

    そうなんです、色々画策してるんですが、10年のブランクは予想以上に大きく...。機材周りも驚くほど進化していて、完全に浦島太郎状態です。^^;

    ちょっとずつリハビリしながら、無理をせず続けて行こうかなと思います。

    曲がある程度揃ったらこちらのブログで発表しようと思ってますので、ぜひ聴いていただければと思います。

    返信削除